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ダイニングテーブルを買う前に、商品選びで大事にしたい「5つのこと」

ダイニングテーブルを買う前に、商品選びで大事にしたい「5つのこと」

気持ち良く食事ができる場所があればもっと家族に笑顔が増えるはず。ダイニングテーブルを選ぶ時に大事にしたいポイント5つをお伝えします。

ポイント1.
「置きたい」サイズと、
「置ける」サイズについて考える

1.まずは「置きたい」テーブルの
サイズを考えます

テーブルのサイズを考える時に基本となるのは一人に必要なスペースです。
一般的に横幅60~70cm、奥行き30~50cmが必要と言われています。

一人分のスペースを基本に、人数によって必要となってくるテーブルのサイズを考えると以下の通りになります。
既製品のテーブルは大体この大きさで作られています。

※来客が多くて座る人数を限定できない、将来家族が増える予定があるという方は「伸長式テーブル」がオススメです。

2.そしてそれが本当に
「置けるか」を考える

置きたいサイズのテーブルが置けるかどうかは動線が確保できるかどうか、にかかっています。
楽しい食事の時間を過ごすためにも、必要なスペースをしっかり確保することが大切です。

テーブルと椅子を置いた時にこれだけのスペースが確保できるかを確認しましょう。

・座るには10〜50cm
・椅子を引くには60cm〜
・後ろを通るには60~90cm

※置きたいテーブルのサイズに対して部屋が狭すぎる、という方は「リビングダイニング兼用セット」がオススメです。

リビングとダイニングを一つにまとめることである程度大きなテーブルが置けるようになります。

ポイント2.
テーブルの形は長方形だけではない!

ダイニングテーブルと言えば「長方形」と思っていませんか?
実は色々な形状があり、それぞれにメリットがあるんですよ。

天板の形状、いろいろあります

角形テーブル

最も一般的な形状で種類が豊富です。
テーブル面積が広く一人分の食事スペースを広く取れます。

角丸型テーブル

丸みのあるデザインでお子様がみえるご家庭でも安心です。

円形テーブル

座る人数を限定せずみんながお互いの顔を見ることができます。
ただ、部屋の中央にしか設置ができない為、空間にゆとりがないと設置が難しくなります。

半円形・変形テーブル

長い辺を壁面やキッチンカウンターに設置させることで部屋にスペースが生まれます。
普段は壁面に設置させて、来客時は部屋の中央に持ってくるなど自由にレイアウトができます。

テーブルの脚の数が
使い勝手を左右する!?

ダイニングテーブルは脚の形状によっても使い勝手がかわってきます。
各タイプのメリット・デメリットをしっかりと把握しておきましょう。 

4本脚タイプ

メリット○ 
4隅に脚がついているので安定感があります。短い辺にも椅子を入れることができます。

デメリット× 
ベンチタイプの椅子の設置には不向きです。短辺に座った場合、椅子を大きく引かないと出入りができません。

2本脚タイプ

メリット○ 
4隅のスペースに余裕があり、出入りが楽です。
椅子を大きく引かなくても出入りができるので限られたスペースの部屋にもオススメです。
椅子が重い場合も椅子を動かす必要がなく楽です。ベンチタイプの椅子も置きやすいです。

デメリット× 
短い辺に座った場合はテーブルの脚が邪魔になることがあります。

 

4本脚タイプの場合、椅子を後ろに引かないと出入りができませんが、2本脚タイプの場合はテーブルと椅子の間に隙間がある為出入りがしやすくなります。

特にベンチタイプのように複数人数で一緒に腰かける場合は、一人が出入りするたびにベンチを動かすことになると不便を感じることになります。

ポイント3.
椅子の形も実に様々。
形によってメリット・デメリットがありますよ。

チェアのタイプ

肘無しタイプ

オーソドックスなタイプ。肘が無いのでスッキリとしており、立ち座りがしやすいです。

肘付きタイプ

○メリット
肘に手をかけられるので立ち座りが安定した姿勢でできます。

×デメリット
テーブルの天板の高さに注意が必要です。椅子の肘部分が天板、もしくは幕板に当たると机下に椅子を収納することができません。

回転タイプ

○メリット
椅子を後ろに引かなくても回転して出入りができて楽です。

×デメリット
回転板が付いているため重くなります。椅子を出し入れしない分、設置スペースに場所をとります。

ベンチタイプ

○メリット
背もたれがないので視界をさえぎることがなく見た目がすっきりとします。座る人数を限定しないので来客時などに重宝します。

×デメリット
背もたれがない分、長時間くつろぐには不向きです。

ソファタイプ

○メリット
リビング機能も兼ね備えており、食後もゆったりとできます。座る人数を限定しないので来客時などに重宝します。

×デメリット
昇降式などの専用のテーブルを選ばないと高さの調節が難しくなります。

背もたれの高さが
部屋の印象を左右する!?

チェアの背もたれの高さで部屋の広さの印象が大きく変わります。どちらがより好みにあっているでしょうか。

ローバックタイプ:背もたれが低め

メリット○ 
背もたれが低いので室内の視界をさえぎることがなく、すっきりした印象になります。配膳も楽にできます。

デメリット× 
長時間座る場合には疲れやすくなります。

ハイバックタイプ:背もたれが高め

メリット○ 
背もたれが高いのでゆったりともたれかかることができます。またレストランのようによりフォーマルな食卓の雰囲気を演出できます。

デメリット× 
背が高いのでコンパクトな室内では圧迫感が生まれます。配膳や片付けの細にチェアの背後からでは動作がしづらくなります。

ポイント4.
どれも同じ木に見えますが
実は全然違うんです!

ついついサイズやデザインを優先して選んでしまいがちですが、メンテナンスや使い勝手などに大きく関わる「材質」についてもしっかり知っておくことが大事です。

無垢材

天然の木をそのまま使ったものを無垢材と言います。無垢材の中でも一本の丸太からそのまま切り出したものを一枚板といい、無垢材を貼り合わせたものを集成材といいます。


側面から見ると一枚の木から
出来ていることがわかります。

メリット○ 
天然木ならではの質感と雰囲気があり、使い込むほどに味わいを増します。

デメリット× 
反りや割れなどが発生する可能性があります。また値段も比較的高価です。

突板(つきいた)

木材を薄いシート状にスライスしたものをベニヤ板などに貼り付けたものを言います。表面は「木」ですが芯の部分は加工された芯材(木屑などを固めて作ったもの)になります。


突板は天板と側面の模様が
つながっていません。

○ メリット
無垢材に比べて安価で反りや割れの心配もありません。

× デメリット
無垢材に比べると風合いが劣ります。

メラミン樹脂

表面の化粧紙にメラミン樹脂、芯材層の丈夫な紙にフェノール樹脂をしみ込ませ、これらを何枚も重ねて圧着させた、積層プラスチック板です。


熱・水・傷・汚れに強い

○メリット 
表面が硬く傷がつきにくく、熱にも強いです。汚れても掃除がしやすいです。

× デメリット
無垢材に比べると風合いが劣ります。

ポイント5.
塗装?何それ??
実は結構重要です!

同じ無垢材を使っていても塗装方法が異なると表情・メンテナンス方法などが異るということについてお伝えします。

オイル塗装

木の表面に植物性のオイルを塗った仕上げの方法です。

○メリット
・木本来の質感を味わうことができます。
・傷や汚れも家具の味となって経年変化を楽しめます。
・ある程度の傷であればヤスリで削ってメンテナンスすることができます。

×デメリット
・コップの輪ジミなどのシミや汚れがつきやすいです。
・定期的にオイルを塗るメンテナンスが必要です。

ウレタン塗装

木の表面にウレタン塗料を使った仕上げ方法です。

○メリット
・水分を吸収しにくいためシミが残らずメンテナンス不要です。
・木の反りや割れなどが生じにくいです。

×デメリット
・木の素材感を味わう、経年変化を楽しみたい、という場合には不向きです。
・長期的に使用すると塗装が剥離するなどの劣化が起きる場合があります。

※天板に傷や汚れをつけたくない場合は天板の上にPSマットというマットを敷いて保護する方法もあります。 

使い方で選ぶ!
オススメのダイニングテーブル
3タイプ

家族で食事をすることがメインの場合

家族で長く使えるダイニングテーブルをお探しの場合は、手触りが心地よく長く使うほどに味わいを増す無垢材のシンプルなテーブルが良いでしょう。

また、無垢材であるからこそ出来るのがサイズオーダーです。

既製サイズにはないぴったり合ったサイズのダイニングテーブルにすることで空間をより上手に使うことができ、末長く愛着を持って使用することができます。

※無垢材テーブルでもサイズオーダー対応していないものもございます。

サイズオーダーできる無垢材テーブル

お客様をむかえてお食事が多い場合

来客時には大きなテーブルが欲しいけれど、普段は限られたスペースを広く使いたいという場合には必要な時だけテーブルを大きくできる伸長式テーブルがオススメです。

リビングルームと兼用で使いたい場合

食後もゆったりとくつろげるリビング機能も兼ね備えたリビングダイニング兼用タイプなら、空間をスッキリとさせることができます。
テーブルは低めの設定になっています。

リビング・ダイニング兼用セット

 


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